今年は2月2日が節分です
普段であれば、2月3日が「節分」ですが、今年は、1日早い2月2日です。
なぜ一日早まったのでしょうか?
それは、太陽の周りを地球が1周する1年と関係があります。
地球は太陽の周りを1周するのに、365日と0.2422日かかります。
これを「1太陽年」といいます。
時間にするとおよそプラス5時間49分ずれています。
ずれを解消するために「うるう年」を作って、4年に一度、1年を366日にします。
でも、0.2422という半端な数字のため、まだずれがあります。
このずれが積もり積もった結果、節分の日が2月3日の前後に変わることが起きました。
節分が2月2日になるのは明治30(1897)年以来、124年ぶりの出来事だそうです。
124年ぶりですが、このあとしばらくは4年に一度のペースで節分が2日になります。
2050年頃には2年連続で2日が節分になり、2100年近くだと4年に3回は節分が2日になるそうです。
その頃には、節分が2月2日が当たり前になりますね。