学校の様子(H25~H26)

我がふる里の自然の恵み 国見のみかん

 境小学校の学区内の国見地区はみかん栽培の北限の地。本校4年生は総合的な学習の時間の単元「わがふる里、里山の恵みと自然」の中で国見のみかん栽培について学習しています。12月2日には国見みかん栽培組合長の小森さんを講師に招いて、国見のみかん栽培について話をしていただきました。


身近な所でみかんが栽培されていることに興味津々


みかん栽培についていろいろ質問しました


学習の計画です


いただいたみかんを味わいました


国見のみかんは味が濃いのが特徴です


うーん おいしい

   児童は、みかんは昭和33年(55年前)から栽培を始めたこと、栽培開始20年目までは硬くて食べられなかったこと、30年目から皮が薄くなり甘くなったこと、昔12軒あった栽培農家が6軒、栽培面積が4町歩から2町歩、木の数が4,000本から2,000本に減ってしまったこと、みかんを甘くするために小森さんは根の周りに塩をまいている(国見では小森さんだけの工夫)ことなど、貴重な話を聞くことができました。みかんを栽培している人の高齢化が進んでいるとのお話も。日本最北限の「国見のみかん」栽培、いつまでも続くことを願っています。お忙しい中学校まで話をしにきてくださった小森さん、大変ありがとうございました。