日誌

2016年7月の記事一覧

終業式

  今日、終業式が全員そろって行われました。1学期は69日(1年生は68日)でした。大きな事故やけがもなく、元気に過ごすことができました。校長先生からは、1学期の生活の様子について、通信票の行動の記録をもとに話がありました。「元気よくあいさつができた」など6項目について、お褒めの言葉をいただきました。特に境小の子どもたちのすばらしいところは「毎日休まず学校に来ることができたこと。」とさらに褒められ、子どもたちはうれしそうでした。       また、学区内の危険箇所の写真を見せて、注意する点について具体的な話がありした。子どもたちは、「そこ知ってる。」などと興味深く聞いていました。
 その後、1.3.5年生の代表児童が「算数をがんばりました。」、「食べ物の好き嫌いをなくすように努力しました。」「運動会の係など、高学年としての責任を果たしました。」など、1学期にがんばったことを発表しました。皆大変上手にでき、みんなから大きな拍手をもらい満足そうでした。
 42日間の夏休みを安全で有意義に過ごして、9月1日に全員元気に登校できますよう、保護者の皆様の見守りをお願いします。
 
 
 

たくさんの作物が

  「総合的な学習の時間」に教材園でいろいろな作物を作っています。昨年度、地域の方から黒土をいただきました。また、黒土を教材園に入れる作業は、保護者の桑久保さんと石川さんのお二人が機械をもってきてボランティアで行ってくださいました。春先から各学年で話し合って決めたものや理科で使うものなど、苗を植えたり、種をまいたりしました。たくさんの日差しを浴びて、今最盛期です。
  
4年生 小玉すいか(終業式にいただきます)          5年生のひょうたん
 
     1,2年生のさつまいも                 3年生のきゅうり
 
 2年生のミニトマト(盗み食いした校長はとても甘いと)      2年生のとうもろこし

 それと、忘れちゃいけないジャンボカボチャ。昨年の市立図書館のジャンボカボチャコンテストでは49.8㎏で惜しくも準優勝。今年は優勝を狙うと校長が熱心に育てています。

 これは7月15日に受粉した時のカボチャの雌花で大きさは2cm程でしたが、4日後のきょうは直径10cmにも成長しています。今年の目標は60㎏越え!!

お囃子の練習始まる

 5・6年生は総合的な学習の時間で、郷土の伝統芸能について学習しています。今年も『小宅流下境囃子方保存会』の皆さんの指導でお囃子の練習を始めました。

指導者の皆さんです。

初心者の5年生は、まずはマットたたきから。



昨年からやっている6年生はさすがにうまい!

お囃子の演奏は、まず、笛のリードで始まり、次に鉦が入り、太鼓と続きます。一笛、二鉦、三太鼓と言われています。小宅流下境囃子方保存会の皆様、今年もお世話になります。

読み聞かせ

 今年度、本校では『読書指導の充実』に力を入れています。そのための取組として、年間100冊読破、必読図書の設定、読み聞かせ、朝の読書等を行っています。
 今日の朝の活動では、担任を交換して「読み聞かせ」を行いました。いつもの担任の先生と違う先生の読み聞かせとあって、いつも以上に真剣に聞き入っていました。今後も様々な活動をとおして、子どもたちの「話したり、書いたりする力」を伸ばしていきたいと思います。
        
 

音楽祭に向けて

 10月4日の地区音楽祭に向けて、4,5,6年生の音楽練習が始まっています。今日が5回目になります。今年は、ゆずのアップテンポな『OLA!!』を合奏します。出来具合によって変更になる場合もありますが、とりあえず楽器の分担が決まり、パートごとに練習に励んでいます。きっとすばらしい演奏になると思います。今から楽しみです。
 
 

すこやか表彰式

 本日、大谷市長様、田代教育長様が本校にお越しになり、すこやか表彰式を行いました。親切賞など4つの部門で7名の児童が表彰されました。大谷市長様より表彰状を、田代教育長様よりメダルをいただきました。最後に代表児童が「これからもみんなのためにできることは頑張ろうと思います。」とお礼の言葉を述べました。
 

着衣水泳

 今日の3.4校時、B&Gプールにて、4.5.6年生が、消防署の13名の方を講師にお迎えし、着衣水泳を行いました。プールや河川、海などに落ちておぼれた時には慌てず、「浮いて助けを待つ」という訓練を行いました。ジャージを着て、体育館シューズを履いて、水の中で仰向けに浮く練習やペットボトルを抱きかかえるようにして浮く練習を児童4人に1人の消防署の方が付いて丁寧に教えて教えていただきました。みんな熱心に取り組み、上手にできていました。                           
   

第6回花立タイムでペア学習

 7月7日に第6回目の花立てタイムを行いました。花立タイムは、上級生が下級生に勉強や遊びを教えることをとおして、上級生としての自覚と下級生への思いやりの心を持ってもらうことをねらいとして今年度から始めた取組です。今回は4年生が1年生と、5年生が2年と、6年生が3年生とペアになって算数の計算問題に取り組みました。上級生は下級生の勉強を優しくサポートしてあげていました。

1年生と4年生のペア


2年生と5年生のペア


3年生と6年生のペア

烏山和紙「程村紙」を調べました

 7月1日に6年生が総合的な学習の時間で取り上げている、烏山和紙「程村紙」を調べるため、
小原沢にある「和紙の里」と街中にある烏山和紙会館を訪れました。程村は下境の旧境小学校の西側一帯の地名で、江戸時代には那珂川を下って江戸まで出荷していました。程村紙は良質な紙として江戸にその名を馳せたものでした。昔は和紙工場が何軒もあり、また農閑期の冬にはには各々の農家が和紙漉きをしていたそうです。
 
 クワ科の樹木コウゾの中でも、大子町で栽培されている那須こうぞが原料であること、きれいな和紙を漉くためにトロロアオイの根からとった粘りけのある「ねり」を加えること、「ねり」は水温が上がると粘りけがなくなるため、和紙漉きは寒い冬に行われることなど、貴重な話を聞くことができました。
 
 
福田製紙所の皆さん、大変お世話になりました。