カテゴリ:学力向上に向けて
とちぎっ子学習状況調査の結果からその7
「とちぎっ子学習状況調査」の結果等から、学力向上に向けて身に付けると良いと思われる10の学習習慣がわかりました。
ポイントとなる学力向上10の習慣の7つ目は、「時間を上手に使うことを、心がけている」です。

○「時間をじょうずに使うことを、心がけている」について、教科平均正答率との相関を見ると、全ての学年で、肯定的な回答をしている児童生徒の方が、教科平均正答率が高い傾向が見られる。 |
家で、メディア視聴時間やゲーム使用時間が1時間以内の児童は学力が高い傾向にあります。
テレビをだらだら見たり、ゲームをやり続けてしまったりしてはいませんか。
家庭では、時間を決めて節度ある生活を心がけることが学力にもつながっているようです。
時間をじょうずに使うことは、学力の向上につながるだけでなく、宿題や持ち物の忘れ物が少なくなったり、節度ある行動がとれたりするなど、子どもの成長には大切なことがたくさん身に付いていくと思います。
出典:平成29年度とちぎっ子学習状況調査報告書(平成29年8月栃木県教育委員会)