校長室から
今年は2月2日が節分です
普段であれば、2月3日が「節分」ですが、今年は、1日早い2月2日です。
なぜ一日早まったのでしょうか?
それは、太陽の周りを地球が1周する1年と関係があります。
地球は太陽の周りを1周するのに、365日と0.2422日かかります。
これを「1太陽年」といいます。
時間にするとおよそプラス5時間49分ずれています。
ずれを解消するために「うるう年」を作って、4年に一度、1年を366日にします。
でも、0.2422という半端な数字のため、まだずれがあります。
このずれが積もり積もった結果、節分の日が2月3日の前後に変わることが起きました。
節分が2月2日になるのは明治30(1897)年以来、124年ぶりの出来事だそうです。
124年ぶりですが、このあとしばらくは4年に一度のペースで節分が2日になります。
2050年頃には2年連続で2日が節分になり、2100年近くだと4年に3回は節分が2日になるそうです。
その頃には、節分が2月2日が当たり前になりますね。
修学旅行のお土産 赤べこが烏山小を守っています
「赤べこは、疫病終息祈願に効果がある」と伝えられています。
学校の玄関を入るとアルコール消毒と並んで赤べこがお出迎えしています。
赤べこは6年生の修学旅行のお土産です。
福島県西部に位置する柳津(やないづ)町にある円蔵寺という臨済宗の寺院に、赤べこの伝説が残っているそうです。柳津町は新潟県との県境に近い只見川沿いの町です。
「赤べこ伝説の発祥は、柳津町が発祥とされています。今から400年ほど前、会津地方を大地震が襲い、多くの被害があったそうです。その後、再建に当たって、赤毛の牛の大群が現れ、材木運びを手伝ってくれたという伝説が残されています」
赤べこ伝説発祥は柳津町の円蔵寺であることは間違いないようですが、張り子人形の赤べこは、会津若松の城主・蒲生氏が関西から職人を呼び寄せ、奨励したことがきっかけではないかという説があるそうです。
ところで、「赤べこには厄除けのご利益があるって、本当でしょうか?」
「古来より、赤い色は病魔を払うと考えられてきました。江戸時代になると、病気を引き起こす『疱神』は赤を好むことから、赤で『疱神』をもてなし、病気を軽く済ませてもらう、俗に『赤もの』と呼ばれ、病人の病を背負うと信じられてきました。 赤べこ張子には 黒い模様が描かれています。これは『疱瘡』(天然痘)を表したものです。その当時、疱瘡は死に至る危険な病気でした。特に幼い子がかかると死亡率が高かったと言われています。この疱瘡に子供たちがかからないように願いを込めて、赤べこが作られてきたようですね」
現代は、新型コロナウイルスが猛威を振るっています。
赤べこの疫病終息、厄除けの力を信じて、毎日赤べこにお祈りしましょう。
襧豆子の襧の書き順
鬼滅の刃 襧豆子の襧の書き順
上の襧は衣偏ですが(パソコンで変換ができないため)、正しくは示偏ネの方の書き順です。
鬼滅の刃 「竈」の書き順
鬼滅の刃 「竈」の書き順
竈門炭治郎の竈は難しいですね。
13画目がポイントですね。
正しく書けるとかっこいいですね。
鬼滅の刃 「鬼」の書き順
鬼滅の刃 「鬼」の書き順です。
間違えやすい漢字なのできちんと覚えましょう。