日誌

2019年9月の記事一覧

花丸 フィリピンの子どもたちに歯ブラシを!

 那須烏山市福祉協議会より依頼を受け、7月~9月まで、「未使用の歯ブラシ・タオル・バスタオルを集めて、フィリピンの子ども達のためにフィリピン医療を支える会を通して、フィリピンへ送る運動」に烏山小学校も協力させて頂きました。
 保護者の皆様のご協力のお陰で、沢山の歯ブラシやタオル・バスタオルが集まりました。
 ご協力ありがとうございました。
 烏山小学校から
①歯ブラシ  174本
②タオル     90本
③バスタオル  17本
を 社会福祉協議会にお願いしました。

ノート・レポート とちぎっ子学習状況調査結果その8

「とちぎっ子学習状況調査」の結果から、平均正答率と児童質問紙の回答のいくつかに相関関係があることがわかりました。
 ポイントとなる学力向上10の習慣の8つ目は、「自分にはよいところがあると思う」です。
○「自分にはよいところがあると思う」について、教科平均正答率との相関を見ると、全ての学年で、肯定的な回答をしている児童生徒の方が、教科平均正答率が高い傾向が見られます。
学校では、帰りの会で「今日のキラリ」として、友だちの良いところや親切にしてくれたことなどを発表している学年があります。
他の学級でも、互いのよさを認め合う機会を多く持つようにしています。
「自分には、よいところがあると思う。」と回答している自己肯定感が高い児童は、教科正答率が高い傾向にあります。
学校としても、子どもたちに自身をもって学校生活が送れるように支援していきたいと思います。
 
出典:平成31(2019)年度とちぎっ子学習状況調査報告書(令和元(2019)年8月栃木県教育委員会)

ノート・レポート とちぎっ子学習状況調査結果その7

 「とちぎっ子学習状況調査」の結果等から、学力向上に向けて身に付けると良いと思われる学習習慣がわかりました。
 ポイントとなる学力向上の習慣は、「時間を上手に使うことを、心がけている」です。

○「時間をじょうずに使うことを、心がけている」について、教科平均正答率との相関を見ると、全ての学年で、肯定的な回答をしている児童生徒の方が、教科平均正答率が高い傾向が見られる。
 <時間をじょうずに使うことが学力につながる>
 家で、メディア視聴時間やゲーム使用時間が1時間以内の児童は学力が高い傾向にあります。
 テレビをだらだら見たり、ゲームをやり続けてしまったりしてはいませんか。
 家庭では、時間を決めて節度ある生活を心がけることが学力にもつながっているようです。
 時間をじょうずに使うことは、学力の向上につながるだけでなく、宿題や持ち物の忘れ物が少なくなったり、節度ある行動がとれたりするなど、子どもの成長には大切なことがたくさん身に付いていくと思います。

出典:平成31(2019)年度とちぎっ子学習状況調査報告書(令和元(2019)年8月栃木県教育委員会)

ノート・レポート とちぎっ子学習状況調査結果その6

 「とちぎっ子学習状況調査」の結果等から、学力向上に向けて身に付けると良いと思われる学習習慣がわかりました。
 ポイントとなる学力向上の習慣は、「ゲーム使用時間は1時間以内」です。



○平日のゲーム使用時間について、教科平均正答率との関連を見ると、すべての学年で、平日のゲーム使用時間が少ない児童生徒の方が、教科平均正答率が高い傾向が見られる。
○平日のゲーム使用時間が「4時間以上」と回答している児童生徒と「全くしない」と回答している児童生徒の教科平均正答率の差は、小4は13.4ポイント、小5は14.6ポイント、中2は18.0ポイントである。
○平日のゲーム使用時間について、ゲームを2時間以上使用する児童生徒の割合は、すべての学年で、平成30年度から平成31年度にかけてやや高くなっている。
 <ゲーム使用時間は1時間未満が学力が高い>
 全ての学年で、平日のゲーム使用時間が少ない児童生徒の方が、教科正答率が高い傾向にあります。
 特に、ゲームの使用時間が「全くしない」児童生徒の学力が最も高くなっています。
 家庭学習時間の確保やテレビゲームが脳に与える影響を考慮するという意味でも、テレビゲーム(コンピュータゲーム、携帯式のゲーム、スマートフォンのゲーム)の使用時間はほどほどに、できるだけ1 時間以内にしましょう。

出典:平成31(2019)年度とちぎっ子学習状況調査報告書(令和元(2019)年8月栃木県教育委員会)

ノート・レポート とちぎっ子学習状況調査結果その5

 「とちぎっ子学習状況調査」の結果から、平均正答率と児童質問紙の回答のいくつかに相関関係があることがわかりました。
 ポイントとなる学力向上10の習慣の4つ目は、「自分ひとりの力で課題を解決しようとしている」です。


○「できるだけ自分ひとりの力で課題を解決しようとしている」について学力との関連を見ると、肯定的な回答をしている児童生徒の方が、教科正答率が高い傾向が見られます。
 学ぶ意欲の源の一つに、「賢くなりたい」「できるようになりたい」という「有能さへの欲求」があります。
 「有能差への欲求」から、「むずかしいことに挑戦しよう」(挑戦行動)や「自分からやってみよう」(自発学習)など様々な「学習行動」として表出します。
 そして、学習の過程で「有能感」や「充実感」などを感じることでさらに学ぶ意欲が高まっていきます。さらに、次の「賢くなりたい」「できるようになりたい」という新たな「有能さへの欲求」が生まれ学ぶ意欲が高まるサイクルが生まれます。

 むずかしい問題に出会ったときに、「むずかしいことに挑戦しよう」(挑戦行動)や「自分からやってみよう」(自発学習)という気持ちが大切です。
 なにごとにもあきらめないでねばり強く取り組みましょう。

出典:平成31(2019)年度とちぎっ子学習状況調査報告書(令和元(2019)年8月栃木県教育委員会)