日誌

2018年8月の記事一覧

ノート・レポート とちぎっ子学習状況調査結果からその3

とちぎっ子学習状況調査の児童質問紙の集計結果より、シリーズの第3弾は、「家庭学習の時間」です。



○平日の学習時間のグラフから、「1時間以上」学習をする割合は、小4が49.4%、小5が
59.7%、中2が73.8%で、学年が上がるにしたがって高くなっています。

○平日に学習を「全くしない」割合は、全ての学年で3%を下回っています。
○休日の学習時間を見ると、「2時間以上」学習をする割合は、小4が22.7%、小5は23.2%とほぼ同程度ですが、中2は46.7%で、小学生の2倍以上です。
○休日の学習時間も学年が上がるにしたがって学習時間が長くなる傾向が見られます。
 家庭学習の時間について烏山小学校では、1・2年生は20~30分、3・4年生は40~50分、5・6年生は60~70分を目安にしています。
 児童に配布した家庭学習の進め方をいつも見えるところにおいて家庭学習をがんばりましょう。


出典:平成30年度とちぎっ子学習状況調査報告書(平成30年8月栃木県教育委員会)

花丸 同窓会総会

本日17:30より平成30年度の同窓会総会を開催しました。
平成29年度の行事報告並び決算の報告、承認、平成30年度の行事計画並びに予算案の承認をいただきました。
ご多用のところありがとうございました。

ノート・レポート とちぎっ子学習状況調査結果からその2



とちぎっ子学習状況調査の平均正答率と児童質問紙の回答のいくつかに相関関係があることがわかりました。
ポイントとなる学習習慣の一つは、前回紹介した「家で、学校の復習をしている」について「はい」と答えた児童ほど平均正答率が高い傾向が見られました。

シリーズの第2弾は、「テストの間違い直しが大切」です。


○グラフから、どの学年でも「家で、テストでまちがえた問題について勉強している」に対して、「はい」と回答している児童生徒の平均正答率が高いことがわかります。
○また、学年が上がるにつれて、その差が大きくなります。
○「家で、学校の復習をしている」、「家で、テストでまちがえた問題について勉強している」について、学んだことを振り返る習慣が身に付いている児童生徒の方が、教科正答率が高い傾向が見られることがわかります。特に、中2になるとその差が顕著です。
 ◎家庭学習では、授業の復習と間違えた問題を勉強することが大切です。
  テストの間違え直しをして授業の内容をしっかり習得しましょう。
  自主学習ノートをつくって間違えた問題のやり直しをする習慣を付けましょう。


出典:平成30年度とちぎっ子学習状況調査報告書(平成30年8月栃木県教育委員会)

ノート・レポート とちぎっ子学習状況調査結果より

「平成30年度とちぎっ子学習状況調査」の結果から、家庭での学習の様子と教科平均正答率との関係をまとめたものが栃木県教育委員会から出されています。
家庭での学習について、お子様と話をする際の参考にしていただきたいと思い連載記事として掲載します。

学力向上のための良い習慣の一つ目は、「学校の授業の復習をする」です。

○グラフから、どの学年でも「学んだことをふり返る習慣が身についている児童生徒の方が、教科正答率が高い傾向が見られます。
○学年が上がるにつれて、平均正答率の差が大きくなります。
 ○小学生のうちから学校の授業の復習をする習慣が身に付くといいですね。
 ○自主学習ノートに授業の復習をするとよいでしょう。

出典:平成30年度とちぎっ子学習状況調査報告書(平成30年8月栃木県教育委員会)