保健室前の池でスイレンが咲いています。児童はスイレンよりも池のザリガニが気になり、のぞき込んでいます。
　さて、６月１日からいよいよ学校が再開されます。学校生活を送るにあたって、３つ配慮していただきたいことがあります。

１　さらにハンカチやタオルなど
　新型コロナウイルス感染症対策として、手洗いの機会が増えています。ハンカチ１枚では１日分の水分を吸収できずに、ハンカチを入れているポケットがぬれている状態の児童がいます。また、暑い日には校庭を走り回り流れるような汗もかいています。予備や汗ふき用のハンカチまたはタオル等をお願いします。

２　予備のマスク
マスク着用のご協力ありがとうございます。実は、落としたり、汗や息などで不衛生になったりしがちです。予備のマスクをランドセルに入れておいてくださると安心です。

３　上着
暑い→涼しい→暑い…と気温の変化が著しいです。また、天気予報で暖かい予報が出ても、実際は涼しかったり校舎内が寒かったりするため、薄着で震えている児童を見かけます。上着を用意し調節できるといいですね。

　最後に、すでにお手元に届いているかと思いますが、６月）体温の記録表を添付しますので、必要に応じて活用してくださると有り難いです。

６月）体温の記録表.pdf

給食の時間、１年生が距離を保って、手洗いの順番を待っています。

１年生の配膳は、ことばの教室の先生の力も借りて、教職員で行っています。児童はよい姿勢で配膳を待ち、前を向いて食べます。
 

他の学年も、担任の先生の指示に従い、整然と行っています。

「おいしかった。」と笑顔が見られました。

４月10日以来の給食です。室内の換気をし、児童の机を消毒します。もちろん、配膳台も。
 

児童は水道で丁寧に手洗いをします。液体（泡）の石けんも設置しました。
 

そして、手指消毒を行います。

　栃木県は緊急事態宣言が解除されましたが、「日常のあらゆる場面でウイルスへの警戒を怠らないでほしい。」とも語られました。本校でも、新型コロナウイルス感染症予防対策として手洗い・消毒・３つの密（密閉・密集・密接）の回避等継続していきますが、全児童のマスク着用を引き続きお願いいたします。

　しかし、５月に入り暑い日が続いています。マスク着用により熱がこもりがちになるとともに、マスクをしていると普段より水分をとる機会が少なくなり、熱中症が心配されます。つきましては、今後の熱中症対策として、下記のように実施いたしますので、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。

                              　　記

１  水筒持参について　

（１）水筒の中身  　  水 または お茶
           　     　（炭酸飲料や清涼飲料水は持参しない。）

（２）飲む時間帯  　  休み時間や昼休み、体育の授業時や戸外活動時

（３）持参の期間　　５月２０日（水）から９月末日まで

２  熱中症の予防について

（１）早寝早起きに心がけ、生活のリズムを整える。

（２）朝食は必ず摂るようにする。

（３）運動等を行うときは、こまめな水分補給や休憩に努める。

（４）戸外では帽子をかぶる。

（５）体の具合が悪いときは、早めに休養し無理をしないようにする。

 

下記のような教室掲示用ポスターを作成しました。具体的な内容は、発達段階に応じて、担任の先生から指導があります。

５月４日、新型コロナウイルス感染症専門家会議からの提言を踏まえ、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を具体的にイメージいただけるよう、今後、日常生活の中で取り入れていただきたい実践例をお示しいたします。

青木学校薬剤師（あゆみ薬局）さんを通して、栃木県薬剤師会から「微酸性次亜塩素ナトリウム消毒液」（希釈後の総量１０L）をいただきました。
５月１１日～１３日に学年別登校が行われますが、手すりやトイレ等の消毒に活用しようと考えています。薬剤師の皆様、ありがとうございます。