日誌

2019年9月の記事一覧

ノート・レポート とちぎっ子学習状況調査結果その8

「とちぎっ子学習状況調査」の結果から、平均正答率と児童質問紙の回答のいくつかに相関関係があることがわかりました。
 ポイントとなる学力向上10の習慣の8つ目は、「自分にはよいところがあると思う」です。
○「自分にはよいところがあると思う」について、教科平均正答率との相関を見ると、全ての学年で、肯定的な回答をしている児童生徒の方が、教科平均正答率が高い傾向が見られます。
学校では、帰りの会で「今日のキラリ」として、友だちの良いところや親切にしてくれたことなどを発表している学年があります。
他の学級でも、互いのよさを認め合う機会を多く持つようにしています。
「自分には、よいところがあると思う。」と回答している自己肯定感が高い児童は、教科正答率が高い傾向にあります。
学校としても、子どもたちに自身をもって学校生活が送れるように支援していきたいと思います。
 
出典:平成31(2019)年度とちぎっ子学習状況調査報告書(令和元(2019)年8月栃木県教育委員会)