2020年7月の記事一覧
歯科教室より②
歯科教室② 1年生向け
〇歯ブラシはえんぴつ持ちで細かく動かします。
〇前歯の内側は歯ブラシのかかとを使って、下の歯は柄を上げ気味に、上の歯は柄を下げ気味にし、出して引いて、出して引いてみがきます。
〇かみ合わせは、シャカシャカより少し力を入れてみがきます。
そして、まだ背の低い6歳臼歯は、しっかり歯ブラシを当ててみがきます。
1年生は、歯科衛生士さんの掛け声に合わせ、「エッへン!」と声を出し、肘を開いて6歳臼歯をみがいていました。
歯科教室より①
6月に1・3・5年で歯科教室が行われました。(詳しくは、7月の「ほけんだより」をご覧ください。)遅くなりましたが、まずは共通の内容を簡単にお伝えします。
<むし歯も歯周病も歯垢が原因で、歯ブラシで歯垢をしっかり取りましょう。>ということです。
〇歯ブラシは、ヘッドが小さくても、大人用は柄が長く子どもには扱いにくいので、子ども用と明記してあるものを選びましょう。
〇みがき方は、ゴシゴシではなく、シャカシャカと音がするようにみがきましょう。(ゴシゴシと押しつけると、毛が開きみがけないところができます。)
1・3・5年で歯科教室後、帰宅した子どもの歯にまだ赤い所があった方もいるかと思います。そこは、子どもががんばってもみがけない、大人の助けが必要なところです。
お子様の口の中をご覧ください。乳歯と永久歯が混ざっている上に、歯が抜けていたり生えかけだったり、とてもみがきにくい状況です。そして、生えかけの歯はむし歯になりやすいのです。中学生になるとだんだんふれあいの機会も減ってきます。小学生の時期を大切に、夜の仕上げみがきをお願いしたいと思っています。その際、上下左右の奥歯に注意していただけるとありがたいです。