2018年5月の記事一覧
校長室から 「ロウソクの火」
大学のアメリカンフットボールの試合で起きた事件では、スポーツの指導者の在り方を考える契機となりました。
ネットニュースの記事に印象に残るものがありましたので記事の一部を紹介します。
勝利の近道は、「面白さ、楽しさ」伝えること 関学・小野Dのアメフト論が脚光浴びる
https://news.infoseek.co.jp/article/20180528jcast20182329819/ より引用
アメリカンフットボールの悪質タックル問題で被害を受けた関西学院大学アメフト部が開いた会見では、問題そのものへの対応はもとより、小野宏(ひろむ)ディレクターが語った指導者としての心構えにも注目が集まった。
ネットニュースの記事に印象に残るものがありましたので記事の一部を紹介します。
勝利の近道は、「面白さ、楽しさ」伝えること 関学・小野Dのアメフト論が脚光浴びる
https://news.infoseek.co.jp/article/20180528jcast20182329819/ より引用
アメリカンフットボールの悪質タックル問題で被害を受けた関西学院大学アメフト部が開いた会見では、問題そのものへの対応はもとより、小野宏(ひろむ)ディレクターが語った指導者としての心構えにも注目が集まった。
「闘志は勝つことへの意欲だと思いますし、それは外から言われて大きくなるものではないと思っています。自分たちの心の中から内発的に出てくるものが一番大事ですし、それが選手の成長を育てるものです。その一番根源にあるのは、『フットボールが面白い、楽しい』と思える気持ちです。」
「我々がコーチとして一番大事なのは、選手の中に芽生える楽しいという気持ち、これは『ロウソクの火』みたいなもので、吹きすぎると消えてしまいますし、大事に、少しずつ大きくしないといけない。そっと火を大きくするような言葉も大事でしょう。内発的に出てくるものをどう育てるかが、コーチにとって一番難しい仕事だという風に思っています」
この文章を読んだときにすぐに浮かんだのが学校の教育にもあてはまるという思いをもちました。コーチが先生で、選手は児童です。児童の心の中に「ロウソクの火」を灯してそっと大きくするような言葉を掛ける。吹きすぎると消えてしまい、大事に少しずつ大きくしないといけないものです。児童の心の中に、「学校の勉強が面白い、楽しい」と思える気持ち「ロウソクの火」を育てていくのが学校の役割だと感じました。
この文章を読んだときにすぐに浮かんだのが学校の教育にもあてはまるという思いをもちました。コーチが先生で、選手は児童です。児童の心の中に「ロウソクの火」を灯してそっと大きくするような言葉を掛ける。吹きすぎると消えてしまい、大事に少しずつ大きくしないといけないものです。児童の心の中に、「学校の勉強が面白い、楽しい」と思える気持ち「ロウソクの火」を育てていくのが学校の役割だと感じました。
なかよしの花をいただきました
なかよし学級では、毎年「なかよしの花」を育てています。
「なかよしの花」はゼラニウムです。
ゼラニウムの花言葉は、「尊敬」「信頼」「真の友情」だそうです。
「なかよしの花」は全学級にも送られました。
友情の証としていつまでも大切に育ててほしいです。
「なかよしの花」はゼラニウムです。
ゼラニウムの花言葉は、「尊敬」「信頼」「真の友情」だそうです。
「なかよしの花」は全学級にも送られました。
友情の証としていつまでも大切に育ててほしいです。
校長室から 下校時の安全確保について
新潟県での下校時における小2児童の殺害というたいへん痛ましい事件が起きました。
登下校班から一人離れて自宅に向かう途中に襲われるという今市事件を思い出させる事件です。
この事件を受けて本校でも下校時に一人になる児童を再確認しました。
下校時に一人になる児童のご家族の皆様には、お迎えや見守りなど児童の安全確保にご配慮をお願いします。
児童には、不審者に対する合い言葉「いかのおすし」を再確認します。
地域の皆様におかれましても、児童の下校時間前後に犬の散歩をしていただくなど児童の下校の見守りをしていただければ幸いです。
地域の皆様の温かい見守りをお願いいたします。
登下校班から一人離れて自宅に向かう途中に襲われるという今市事件を思い出させる事件です。
この事件を受けて本校でも下校時に一人になる児童を再確認しました。
下校時に一人になる児童のご家族の皆様には、お迎えや見守りなど児童の安全確保にご配慮をお願いします。
児童には、不審者に対する合い言葉「いかのおすし」を再確認します。
地域の皆様におかれましても、児童の下校時間前後に犬の散歩をしていただくなど児童の下校の見守りをしていただければ幸いです。
地域の皆様の温かい見守りをお願いいたします。
校長室から 子どもへの指示
陰山英男先生の「陰山メソッド」コラムからの第2弾は、「子どもへの指示」について書かれていた記事を紹介します。
☆いいお母さんほどやりがちなミス。1つのことをやりなさいと指示し、子どもがようやく動き始めたところで、すぐ次の指示をしてしまう。子どもは戸惑い、どうしようか迷っているところへ「何やってるの!」と追い打ち。これではますます戸惑い、動けなくなる。考える時間を与えてあげよう。
このことは、学校の先生にも当てはまるところがあります。子どもが動き始めたときに次の指示をしてしまい、子どもはどっちをやればいいのか迷ってしまうことがあります。指示は明確に一つに絞って、考える時間を与えて出すことを心がけたいものです。
☆いいお母さんほどやりがちなミス。1つのことをやりなさいと指示し、子どもがようやく動き始めたところで、すぐ次の指示をしてしまう。子どもは戸惑い、どうしようか迷っているところへ「何やってるの!」と追い打ち。これではますます戸惑い、動けなくなる。考える時間を与えてあげよう。
このことは、学校の先生にも当てはまるところがあります。子どもが動き始めたときに次の指示をしてしまい、子どもはどっちをやればいいのか迷ってしまうことがあります。指示は明確に一つに絞って、考える時間を与えて出すことを心がけたいものです。