校長室から
算法童子問 江戸時代の和算に学ぼう10 割合算
算法童子問より、割合算を解説します。
ここに,9280万円の財産がある。これを生前に長男、次男、三男、四男の4人に分け与えることにしたが、その家の家風にしたがって、
長男:次男=7:3
次男:三男=7:3
三男:四男=7:3
の比率で配分することにした。
4人にいくらずつの財産を譲ればよいか。
算法童子問 江戸時代の和算に学ぼう9 ならべものの事
「算法童子問」より、ならべものの事を解説します。
たとえば、碁石十六個を図のように並べる時は、縦横に数えてみて七つずつある。これへ次々と一つ増しに加えて、八つまで加えて、縦横七つずつに並べるやり方は左の様である。
パワーポイントで解説します。
勘者御伽双紙 江戸時代の和算に学ぼう8 旅人算
勘者御伽双紙より、旅人算を解説します。
江戸時代の算術 和算を学ぼうシリーズの第8弾。
たとえば、牛と馬がいる。毎日歩くのに、牛は十里 馬は十五里として、牛が先に行くこと三日である。馬が今日出てから何日たって牛に追い付くか。
パワーポイントで解説します。
塵劫記 江戸時代の和算に学ぼう 入れ子算
塵劫記に出てくる「入れ子算」の解説です。
入れ子算の事
「八つ入れ子、たとえば一升なべ、二升なべ、三升なべ、四升なべ、五升なべ、六升なべ、七升なべ、八升なべがある。この八つのなべを銀四十三匁二分で買った時、一升なべはいくらになるか。」
パワーポイントで解説します。
算爼 江戸時代の和算に学ぼう 旅人算
和算の書「算爼」より、旅人算を解説します。
今京より下る者が毎日七里半ずつ歩く。又、江戸より登る者が毎日十二里半ずつ歩く。同じ日に京と江戸を出て、(京と江戸の)道のり百二十里として(各人が)何里ずつを歩いて出会うか。
パワーポイントで解説しています。
塵劫記 江戸時代の和算に学ぼう 盗人算
塵劫記にある盗人算(過不足の問題)の解説です。
盗人が橋の下で絹を分け合います。8反ずつ分ければ7反が足りません。また、7反ずつ分ければ8反があまります。盗人は何人いますか?絹は何反ありますか?
方程式を使わないで解く方法をパワーポイントで解説します。
塵劫記 江戸時代の和算に学ぼう 鶴亀算
塵劫記にある鶴亀算の解説です。
鶴と亀が合わせて10います。それぞれの足の和は28になるとき、鶴は何羽、亀は何匹いるでしょうか?
方程式を使わないで解く方法をパワーポイントで解説します。
塵劫記 江戸時代の和算に学ぼう 油分け算
塵劫記は江戸時代の和算のいろいろな計算方法を載せた書物です。
その塵劫記に出てくる油分け算を解説します。
一斗(10升)のますに油が入っています。7升ますと3升ますで5升ずつを量りましょう。
パワーポイントで解説しています。
塵劫記 江戸時代の和算に学ぼう からす算
塵劫記に出てくるからす算の解説です。
999羽のカラスが999ヶ所の浜で1羽あたり999回泣くと,全部で何回の鳴き声がありますか?
かけ算の筆算を使わないで解く方法をパワーポイントで解説します。
塵劫記 江戸時代の和算に学ぼう 俵杉算
塵劫記にある俵杉算の解説です。
積まれた俵を瞬時に数を数える計算方法を俵杉算と呼びます。
米俵が横に13俵、縦に13段ピラミッド型に積まれています。この米俵は全部で何俵ありますか。
パワーポイントで解説します。